インプラント

インプラント

インプラント治療とは

むし歯や歯周病などで歯を失った場合、その両側を削りブリッジにするか、取り外しの入れ歯を入れるのが一般的な方法です。インプラントは失ってしまった自分の歯のかわりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製して咬み合わせを回復する治療法です。当院では日本口腔インプラント学会が認定した口腔インプラント専門医がインプラント治療を行っております。また歯周病専門医でもあることから、できるだけ自分の歯を生かした治療を心がけております。

当院のインプラント治療の特徴

Point01.口腔インプラント専門医が在籍しています

日本口腔インプラント学会」による認定証

当院には、公益社団法人「日本口腔インプラント学会」による、厳格な基準を満たしていることを証明する「口腔インプラント専門医」の資格を持つ医師が治療を行っています。安全第一で、分かりやすい説明と丁寧な治療をご提供いたします。なお当院では、欠損があるからインプラントという考えではなく、歯周病専門医の視点からもできるだけ自分の歯を活かした治療法も提案し、インプラント治療に偏らないバランスのとれた歯科医療に取り組んでおります。

口腔インプラント専門医とは

治療する院長とスタッフ

歯科医師免許があれば、誰でもインプラント治療を行うことができます。しかし、インプラント治療は歯科治療の中でも非常に専門性の高い分野です。そのため、インプラント治療を安全かつ確実に行うためには、高度な技術と知識、そして豊富な経験が必要です。
そこで、日本口腔インプラント学会では、インプラント治療に精通した歯科医師を認定するために、専門医などの資格制度を設けています。これらの資格は、インプラント治療の知識と技術を十分に身につけ、確実な治療を行うことができる医師であることを証明するものです。

Point02.当院のインプラントは10年保証

当院でインプラント治療を受けられた患者さんの大半は10年以上、お口の中でインプラントがしっかりと機能しています。
しかし毎日、お口の中で機能し続けるインプラントです。10年もの間に何か不慮の問題が起こることがあるかもしれません。
当院の願いとして、患者さんに毎日、美味しく食事を楽しんでいただきたい、よりよい人生を楽しんで頂きたい思いがあります。
そこで当院は、業界唯一のインプラント保証会社「ガイドデント」と提携し、2022年11月以降、インプラント治療を受けられるすべての患者さんがインプラント10年保証を受けられるようになりました。
当院はガイドデント社の90以上の審査に合格し、一定水準以上のインプラント治療を行っている医療機関であることが認定されております。(ガイドデント認定医療機関)
アフターフォローを含めて、安心してインプラント治療を受けることができます。

インプラント10年保証GuideDent

Point03.CTなどの活用と欠損歯列を考慮した包括的な治療

CT

欠損した部分の3次元的な情報が得られる歯科用CTを活用し、サージカルステントを用いて安全かつ確実なインプラント治療を行っております。また欠損部に対してインプラントが有効に機能しうるのかを考慮し、審美面も考慮した包括的な治療に取り組んでおります。また、X線写真や口腔内写真などの規格化された臨床記録を整備し、しっかりとした術後のフォローアップを行っております。

Point04.インプラント術前・術中・術後の衛生管理を徹底します

治療するスタッフ

インプラントは欠損部を補う優れた方法ではありますが、天然の歯よりも感染に弱く、術前・術中は勿論、術後の衛生管理もより大切になってきます。そのため当院では、患者さんに治療に専念していただけるよう衛生管理を徹底しています。また、インプラントの維持には定期的なメインテナンスがとても重要です。当院では、日本臨床歯周病学会認定衛生士をはじめ、インプラントに熟知した歯科衛生士が質の高いきめ細やかなメインテナンスを行っております。

Point05.インプラント治療のリスクファクターの改善にも努めます

タバコ

インプラント治療に影響を与える大きなリスクファクターの1つに喫煙があります。(喫煙の歯周組織に対する影響:日本歯周病学会ポジションペーバー参照)当院では、インプラントのよい治療結果が得られるよう、またインプラントが健康に維持できるよう喫煙される患者さんには禁煙された上でインプラント治療を行っております。お口の健康だけでなく、体の健康を守るためにも、医療機関(禁煙外来)と提携して禁煙をサポートし、治療にあたります。

いわき市禁煙外来ネットワーク

歯を失ってしまった方でこんなお悩みはありませんか?

  • 入れ歯に抵抗があり
    できれば違和感の少ない
    快適な装置がいい

  • 周囲に気付かれずに
    自然な見た目で歯を補いたい

  • しっかり咬める歯がほしい

歯を失ってしまっても、できることはまだあります

「インプラント治療」で歯を補い、食事や会話を一生涯楽しみましょう

歯を失ってしまった時の治療方法の比較

歯を失ってしまった際の治療は、主に「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」があります。なお当院では、
お口の中に活用されていない親知らず等の不要な歯があり、条件が整っていれば、「歯の移植」による治療も行っております。
患者さんにとって有効な治療法をご提案します。

インプラント 入れ歯 ブリッジ 歯の移植
特徴 自分の歯に負担をかけない 取り外しができる
手軽に治療ができる
欠損した周囲の歯を削って被せる 親知らずなど自分の歯を移植
見た目 自分の歯のような仕上がり 固定する金具が目立つ 自然な見た目に仕上げることは困難 自分の歯のため違和感が少ない
噛みやすさ しっかりと噛める 安定しないことが多い 入れ歯よりは安定している 比較的安定した咬み心地
健康な歯への負担 他の歯への負担はほとんどない 固定するためにバネをかける歯に大きな負担がかかる 健康な歯を大きく削る必要がある
他の歯に負担がかかる
他の歯への負担はほとんどない
治療期間 外科手術を伴うため、長期である 比較的短期間で治療が完了する 比較的短期間で治療が完了する 外科手術を伴うため、長期である
保険 自費 保険適用(自費の入れ歯もあり) 保険適用(自費のブリッジもあり) 自費

インプラント治療の流れ

  1. Step01診査・診断

    CT

    通常の治療と同様に各種診査を行います。また欠損した部分の骨の状態を詳しく診査するために、CT撮影を行います。

  2. Step02初期治療・再評価

    治療する院長

    インプラント治療を行う前にお口の衛生状態を改善していきます。

    歯周病治療
  3. Step03インプラント埋入手術

    適切な大きさのインプラントを骨内に埋め込む手術を行います(埋入手術には1回法と2回法があります)。

  4. Step04上部構造装着

    通常、下顎は3ヶ月、上顎は6ヶ月の治癒期間後に、歯型を採り上部構造(かぶせ物)を装着します。

  5. Step05メインテナンス

    笑う女性

    インプラントを維持させるためには、定期的なメインテナンスが大切です。

    予防歯科

インプラントの症例紹介

上の奥歯にインプラント治療を行った症例

  • 治療前

    Before

  • 治療後

    After

症状 抜いたところに歯を入れたい
年齢・性別 50代・女性
治療期間 約6ヶ月
治療方法 インプラント治療(1回法)
費用 約45万円
メリット 入れ歯のように取り外しの必要がなく、外からみても分からない。
隣の歯を削る必要がなく、かかる負担も軽減できる
デメリット・注意点 インプラントの埋入手術が必要
術後の定期的なメインテナンスが必要
詳しく見る
料金表
笑う女性

歯の移植で
天然の歯を活かしましょう

お口の中に活用されていない親知らず等の不要な歯があり、条件が整っていれば、歯の移植による治療も行っております。自分の不要な歯を利用するため、インプラントと比較してメリットの多い治療法であると考えます。

歯の移植
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