マウスピース矯正と他の矯正の違いとは

マウスピース矯正と従来法であるワイヤー矯正には、次のような違いが見られます。

見た目（審美性）

ワイヤー矯正では、歯の表側に金属製のワイヤーとブラケットを固定するため、見た目があまり良くありません。透明で薄型の装置を使うマウスピース矯正は、一見すると何も着けていないように見えます。

付け外し（装着様式）

マウスピース矯正は、自由に取り外せる装置を使います。食事や歯磨きの時以外でも、必要に応じてマウスピースを取り外せます。ワイヤー矯正は、歯列に装置を完全固定するため、歯医者さんしか取り外せません。

お手入れ（清掃性）

マウスピース矯正は、装置をお口から取り外した状態でお手入れできます。固定式のワイヤー矯正は、装置を装着した状態で歯磨きをしなければならず、普段よりも汚れがたまりやすくなります。

日常生活（快適性）

マウスピース矯正は、装置の装着感が良く、比較的弱い力で歯を動かすため、日常生活で強い痛みやストレスを感じる場面が少ないです。仕事や勉強、スポーツに支障が出ることもほとんどないでしょう。デコボコとした固定式のマルチブラケット装置を装着するワイヤー矯正では、痛みや不快症状が出る場面が多く、スポーツの際にも一定の配慮が必要となります。

当院のマウスピース矯正「インビザライン」

当院では、マウスピース矯正の代名詞ともいえる「インビザライン」に対応しております。

インビザラインとは？

インビザラインとは、アメリカのアラインテクノロジー社が提供しているマウスピース矯正です。これまでに世界で1,400万人以上が利用しており、実績が豊富で歴史のあるマウスピース矯正といえます。日本でもマウスピース矯正としてインビザラインを導入している歯科医院が多くを占めています。

不快な歯型取りが不要です

当院では、「iTero（アイテロ）」と呼ばれる口腔内3Dスキャナーを導入しておりますので、シリコーン印象材をお口いっぱいに入れる不快な歯型取りが不要です。口腔内スキャンによって得られたデータをもとに、マウスピース矯正のデジタルシミュレーションを行うことができます。ご自身の歯並びがインビザラインでどのように矯正されるのか知りたい方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。インビザライン矯正の実績豊富な歯科医師がカウンセリングおよび精密検査・診断を実施いたします。